第一夜、ついに完結。夜の学校で、美久は姉・由美の痕跡を追う。
昼間はいつもの街。
でも夜になれば、そこはもうひとつの世界。
失踪した姉・由美の手掛かりを追う水城美久は、謎の黒い端末に導かれ、深夜の母校・緑ヶ原〇〇〇へ足を踏み入れる。
端末から告げられた最初の指令は、
「プールで300メートル泳げ」
誰もいない夜の学校。突然現れる指令。巡回する夜間警備員。そして校内に残されていた、姉・由美の痕跡。
やがて旧視聴覚室で見つけた一本のVHS。そこに記されていた名前は「由美」。
姉もまた、この夜の学校で同じ‘ゲーム’に挑んでいたのか。
夜の学校からの脱出。失われる帰宅のための準備。そして夜が明け、人々が動き始めた街を、美久はたった一人で家へ帰ろうとする。
『夜の管理者』第一夜、水城美久の最初のゲーム、その完結編。
イラスト入りデジタルノベル。サスペンスと緊張感を中心に描く一次創作作品です。