決して、誰にも見せられないスケッチブック。
俺と彼女だけの、秘密の営み――
【内容紹介】
物心がついた頃から、絵を描くことが好きだった。
才能はあった。ただし、半端に。
美大を出て、東京のデザイン会社に就職し、
家ではひたすら絵を描いた。
だけどけっきょく、専業の画家にはなれなかった。
そして三十を過ぎた頃、親から家業を継いでくれと言われた。
俺は、それを受け入れた。
実家はよく言えばのどか、明け透けに言えばド田舎にあった。
家業は正直退屈だったが、
淡々とこなせばいいだけなので、楽といえば楽だった。
拍子抜けするほど、穏やかな日々が訪れた。
都会で疲れた心によく効いた。
だが……
そんな生活において、よくも悪くも刺激が強い存在がいた。
隣人である、月ヶ瀬しずくだ。
年相応のあどけない顔立ちでありながら、
年不相応に育ったバストを誇る、
ヤバい魅力に満ちあふれた少女だった。
彼女は保健室登校をしていた。
すごすぎる胸の成長に伴って、
クラスの男子からいじられるようになり、
教室に入るのが嫌になってしまったようだ。
同情する。
彼女はなにも悪くない。
一方で、男子の気持ちもわかってしまった。
だって本当に、すごいから……。
とはいえもちろん、俺は良識のある大人として、彼女に接した。
揺れる胸に心を奪われながらも、その劣情を押し殺した。
そのおかげというか、なんというか……
彼女は、俺に懐いた。
家で自習をしている彼女に勉強を教えてあげたり、
一緒に遊んであげたりしているうちに、
俺なんかに好意を抱いてしまったらしい。
そして、
俺がかつて画家を目指していたことを知った彼女は、
上目遣いでねだってきた。
「ねえおじさん、わたしのことを描いて」
もう絵を描くつもりはなかった。
趣味として描くのも、未練っぽくて抵抗があった。
だけど、彼女は……
あまりにもモデルとして魅力的だった。
俺は描いた。
それも、自分でも驚くほど楽しく。
一時期は本当に苦痛だったのに、筆が軽やかに舞った。
俺が描いた絵を見て、彼女は喜んでくれた。
もっと描いてとせがんできた。
……断るべきだったと思う。
でも、無理だった。
俺は誘惑に負けた。
それから毎日、彼女を描いた。
彼女はモデルとして、いろんな格好で、
いろんなポーズをとってくれた。
彼女はわかっていた。
それが、俺の劣情を煽るものだと。
線を引くごと、色を塗るごとに、俺の理性は溶けていった。
そして彼女はささやいた。
「おじさんがしたいこと……してもいいよ?」
このスケッチブックは、つまりそういうことである。
【収録内容】
プロローグ:22ページ
本編:476ページ
※今回の本編は純粋にイラストのみで、セリフなどの文字は入っておりません。
ですが、選出や順番にはこだわりを持って制作しました。
単に自分の性癖に従っただけとも言えます。
※本作はAIで生成されたイラストに加工や演出などを施し、制作しております。
細部に乱れがあることをご了承の上、ご購入をお願いいたします。