「別に、あなたのことなんて好きじゃないし」
そう言いながら、莉緒はこちらを見ていた。
潤んだダークグレーの瞳で、ずっと。
幼馴染の神崎莉緒、20歳。
素直になれない彼女が、二人きりの横浜で初めて本音を見せる。
山下公園の風、カフェの窓際。
アンティークで統一された彼女の部屋に招かれて――
昼から夜へ、夜から夜明けへ。
「ねえ……見てていいよ」
ツンデレのベールが一枚ずつ剥がれていく。
その先に現れた莉緒は、あなたが知らない顔をしていた。
横浜山手を舞台に、ツンデレ幼馴染との甘く切ない一夜を100枚のフォトグラフで描く写真集。
素顔の莉緒を余すことなく収録。