---これは中年デブハゲチビの俺が催●アプリを手に入れた物語---
俺は、今日も765プロのビルの近くで彼女を待っていた。四条貴音。銀色に輝く美しい髪
と、まるでお姫様のような気品を持つ人気アイドル。いつも通り、仕事を終えてビルから
出てくる。彼女の姿を見ると、俺の心臓はドキドキと激しく脈打った。俺は小太りで、髪
も薄くて汗臭い。決してモテるタイプじゃない。だが、俺には秘密があった。スマホにイ
ンストールされた不思議なアプリだ。これさえあれば、誰でも俺の言いなりになる。今日
こそ、貴音を手に入れる。
貴音が近くを通りかかった。俺は勇気を出して彼女に声をかけた。「すみません、四条さ
ん」貴音は俺の方を向いた。「はい、何か御用でしょうか?」その声は、風鈴のように澄
んでいた。俺は震える手でスマホのアプリを起動し、彼女の前に差し出した。「これ、見
てください」
貴音は一瞬、不思議そうな顔をしたが、スマホの画面に目を落とした。その瞬間、彼女の
瞳から光が消えた。表情が虚ろになり、まるで操り人形のようになった。