「ふたなりは、いいぞ」
――ただし、これは性欲だけではなく、ひとりの女性が幸せを手に入れるまでの物語です。
主人公の「私」は、女性として生きる会社員。
ただし、その身体には女性器と共に、立派な男性器も備わっている。
世間で言うところの「ふたなり」だが、本人はそう呼ばれることを嫌っていた。
「女の子と恋がしたい」
そう願いながらも、自分の身体では普通の恋愛などできないと、彼女はとうに幸せを諦めていた。
しかも最近は、抑えきれないほど強い性欲に悩まされ、職場のトイレでさえ自慰にふける日々。
そんなある朝、会社の机の引き出しに、見覚えのあるものが入っていた。
前日、トイレで自慰をした際、床にこぼれた精液を拭き取って流したはずのトイレットペーパー。
そして、添えられた一枚のメモ。
「知っているぞ」
自分の秘密を知る者が、職場内にいる。
脅迫か。
監禁か。
それとも、人生の破滅か。
恐怖と絶望に駆られた彼女は、最悪の未来を次々と妄想する。
しかし事態は、彼女が想像もしなかった方向へと進んでいく――。
―――
全4章構成、CG全80枚。
ふたなり女性を主人公にした、AI生成による物語連動型CG集です。
ただ画像を並べただけのCG集ではありません。
元商業エロゲーシナリオライター・不二川巴人(でぇすて)が、各シチュエーションに合わせた完全書き下ろしショートストーリーを収録。
一見ダーク。
けれど最後には、確かな救いと幸福が待っている。
「物語」のない、ありふれたCG集では物足りないあなたへ。
身体へのコンプレックスと孤独を抱えた女性が、愛される喜びを知るまでを描いた一作です。