「僕だけは、ひよりちゃんの本当の姿を理解している」
大学生・白瀬ひよりをヒロインとする人気アニメ『隣室の白百合さん』。
彼女を誰よりも理解していると信じる森にとって、作中でひよりと結ばれる高瀬蓮の存在は受け入れがたいものだった。
さらにファンによって描かれる、ひよりが傷つけられる二次創作。
森はそれらを嫌悪し、「ひよりを救う物語」を自ら書き始める。
ところが書き続けるうちに、救済のためだったはずの物語は少しずつ形を変えていく。
「ひよりを理解できるのは自分だけ」
「彼女を救えるのも自分だけ」
そして森は、公式グッズとして発売された‘ひよりの髪を模したリング’に、誰も想定していなかった意味を見いだす。
推しを愛しているだけだった男が、
「理解」「救済」「貞操」という言葉によって、自分だけの関係を完成させていく――。
推しへの信仰と独占欲が奇妙にねじれていく、特殊フェチ短編小説。
【ご購入前にご確認ください】
・本作に直接的な性的描写はありません。
・BSS(僕が先に好きだった)的な題材を扱っていますが、ヒロイン・白瀬ひより本人は物語の現実パートには登場しません。
・主人公・森の妄想、独白、推しへの一方的な解釈を中心に進む作品です。
・一般的な寝取り・寝取られ作品とは異なります。
【収録内容】
・本文+挿絵3枚
・PDF形式
・全51ページ
・AIを制作工程の一部に使用しています